わさびについて

自然の香りがふるさとです。鮫皮おろしは、生わさびの香りを100パーセントひきたてます。


日経ヘルス 2006年2月号・3月号
表紙記載
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わさびの知識
part.1

わさびの知識
part.2

わさびの知識
part.3

わさびの知識
part.4

わさびの知識
part.5











水分 タンパク質 脂質 糖質
78.7% 4.7% 0.2% 13.9%
繊維 灰分 ビタミンC
1.3% 1.2% 100g中50mg







その1 癌の予防、転移抑制作用があります。
その2 抗酸化作用により、血液をサラサラにします。
その3 脳細胞の再生促進により認知症予防にも効果があります。
その4 体内の有害物質(水銀など)を解毒し、肝臓が元気になります。
その5 ピロリ菌の増殖もストップ。強力な抗菌力で食中毒を防ぐ。

・名古屋大学大学院生命農学研究所
・静岡県立大学食品栄養科学部
以上の研究に基づく資料です。






金印株式会社ホームページ(http://www.kinjirushi.co.jp/)へリンク












わさび特有の辛みはシニグリンで、すりおろすことにより酵素活性がおこり辛みを発揮します。
辛みは根茎の中央部よりやや上部が最も多いです。
すりおろし方により、味はまったく違うものになってしまいます。
わさびのすりおろし方参考







湿らせたキッチンペーパー等で包んでラップをして、野菜室で保存すれば3週間はOK!!
(すりおろしたものを冷凍保存することもできますが、風味や辛味はおちてしまいます)








水温の一定している流水中で栽培されるので一年中収穫され、特に旬というものはありません。
市場での需要は12月が飛び抜けて多いですが、他の月はほぼ一定しています。
わさびの花は、3月始め~4月始め頃まで咲きます。花わさびとして、しょう油漬けや天ぷらとしても食べられています。











チューブ入りの便利な「わさび」が普及しているが、実は大半の製品が"本当のわさび"ではない。
西洋わさびが使われているほか、常温で長期間品質(香り、辛み)を保つために、副原料がかなりの割合を占めている。
パッケージの原材料の部分を見ても、その多さがわかります。
また、西洋わさびがかなりの量、使われていることも多く、わさびの使用量はすくないのが現状です。
つまり、チューブのわさび製品を食べても、健康成分のわさびスルフィニルはあまりとれません。
たっぷりとるなら生の根茎です。
なお、粉わさびは西洋わさびの乾燥粉末に着色料などを加えたものです。

※スルフィニルとは、生山葵を細かくすりおろす時に出来る栄養素の名称です。
癌転移抑制作用 ・抗酸化作用 ・解毒浄化作用 ・血行促進 ・抗菌作用などに効果があります。
一般のチューブ入りのわさびからは副成分が入っているためほとんど摂取することができません。
また、わさびスルフィニルは、一般のわさび中には0.04%程度しか含まれていません。
食生活で生わさびをこまかくすりおろし毎日習慣的に続けましょう。1日5g程度が目安です。



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