長次郎
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日経ヘルス 2006年2月号・3月号 表紙記載 |
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わさびの知識 part.5 |
出版本「わさび」 ・・・日経ヘルスと金印株式会社の共同製作による・・・ 日経ヘルス 2006年2月号・3月号 表紙記載 日経ヘルス 2006年2月号・3月号 P.1記載
わさびといえば寿司や刺し身に欠かせない薬味だが、昔は薬草としても珍重されていた。 飛鳥時代から日本人に親しまれてきた日本原産の最強ハーブ、それがわさびだ。 日本随一の産地を訪ね、奥深いわさびの世界に触れた。 静岡県中伊豆の天城山麓には、湧き水を利用した「わさび田」が段々畑のようにいく層も広がっている。清涼な水が育む緑はみずみずしく、目にも鮮やか。山懐に抱かれた緑の棚田は風情があり、まるで一福の絵画のようだ。 中伊豆は、日本髄一のわさび産地。わさびは栽培法によって「沢わさび」と「畑わさび」に分けられるが、ここは渓流や豊富な湧き水を利用する沢わさび栽培で有名だ。沢わさびの田は常に穏やかに水が流れる状態を保たねばならず、栽培はすべて手作業。2年半、手塩にかけてじっくり育てる。 ちなみに畑わさびは「陸(おか)わさび」とも呼ばれ、冷涼で湿度の高い山間部で栽培される。 岩手県や島根県などが、代表的な産地だ。 ①北海道網走 西洋わさびの栽培が盛ん。冷涼な気候がヨーロッパ原産の西洋わさび栽培に適している。 広大なわさび畑では、収穫に耕作機械を導入することも。 ②岩手県岩泉 日本三大鍾乳洞の一つ、龍泉洞があり、清水が豊富。水の循環がよい土壌で「林間栽培」を行う。 畑わさびの生産量は全国トップクラス。 ③静岡県中伊豆 傾斜地を棚田にする「畳石式」。生育むらが少ない最も進化した栽培様式で、「伊豆式」とも呼ばれる。 棚田の周囲にはハンノキを植えて直射日光をさえぎる。 ④静岡県有東木(うとうぎ) 安倍川上流の「わさび栽培発祥の地」。約400年前、渓流に自生していたわさびを植えたのが始まりと伝えられる。 少ない湧き水を有効利用した「地沢式」。 ⑤長野県安曇野 河川に沿って平坦地を掘り下げ、畔(あぜ)を作って植え付ける。北アルプスの伏流水を利用して栽培する「平地式」。 独特の方法で「穂高式」とも呼ばれる。 ⑥島根県匹見(ひきみ) 自然の渓流に砂を敷いて、わさび田を作り、大石で苗を押さえる「渓流式」。この栽培方法は、島根県や山口県など中国山地の生産地に多く見られる。
解明進む健康効果"毒消し"作用に注目 このように、わさびの健康作用は古くから知られていたが、最近は科学的にその働きが次々と解明されている。 例えば、抗菌作用は相当強く、食中毒菌などの増殖を抑えるだけでなく、胃ガンの一因ともいわれるピロリ菌を抑制する働きもわかった。 なかでも注目されているのは、発ガン予防作用。わさびは体内の解毒酵素の働きを促進して、ガンなどの病気を予防するらしいことがわかってきた。これはまさしく現代版“毒消し”効果だ。
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日経ヘルス 2006年2月号・3月号 P.3記載
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